副作用はあるの？

骨粗しょう症から更年期障害にいたるまで幅広い症状を改善する効果を持っているうえに、
美容やバストアップ、ダイエットをサポートするプラセンタは非常に大きな人気を得ています。

摂取方法としても即効性・効率とも抜群に高い注射や場所も時間も選ばないサプリメント、
美味しく飲める栄養剤のようなドリンクタイプと多岐にわたります。

化粧水や化粧品にも配合されていたりと高く評価されてはいますが、
その一方でリスクに対する知識も必要でしょう。

特に注射は美容クリニックなどで行われている列記とした医療行為です。
それ故に非常に僅かではあるものの、副作用を引き起こす可能性も否めないと言われています。
もちろん自分の知識次第でリスクを増やしてしまう可能性もあれば引き下げることも出来ます。

結論から言えば「副作用を起こす可能性はあります。」
これは医療にも活用されている以上はやむをえない事実です。
しかし、日本での例はほとんど皆無といっても良いような状況にあります。
プラセンタで副作用が起こるのは非常に稀なのです。

アレルギーの可能性

プラセンタ注射を打った場所に赤みがでたりすることがあるようです。
これは一種のアレルギー反応として認められます。

ごくまれにではありますが、患部に痒みを生じさせることもあり、
なんとなく固くなってしまうということもあります。

この場合は、注射をした医師に相談するようにしましょう。
場合によっては注射を中断するのが賢明かもしれません。

患部にアレルギー反応や過敏症状が出てしまうのは非常に珍しい例のようですが、
しっかりと頭にいれておきましょう。

しかし、アレルギーの中でも大変な症状と言われるアトピーの治療にはプラセンタが
効果的と見なされています。

妊娠中の摂取は？

上記のアレルギーのようにプラセンタを摂取してはいけない人もいます。
では、妊娠中ならどうでしょうか？

この答えは一概には出せない内容とされています。
実際に専門家でも賛否両論がなされており、理論上は妊娠でも体調を改善することができます。
しかし、妊娠中という非常にデリケートな状態において、データ・情報量が圧倒的に少ない状態で
摂取を行うのは危険だと考えられるでしょう。

多くの製品には妊娠・授乳中の服用禁止が表示されているようです。
これは情報量の少なさに原因していることだったのです。

現状として、もっとも賢明なのは服用を控えることかもしれません。

献血について

最後になりますが、プラセンタ注射を受けた人は感染症のリスクから献血をすることができません。
この点は美容クリニックでのインフォームドコンセントでも伝えられる項目でしょうが、
予め頭に入れておくべきかもしれません。

この辺のデメリットもある程度は把握しておきましょう。